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ホーム -> 2012モデル -> GLADIUS ABS
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曲面構成を基調としたシンプルなデザイン
乗り手を構えさせない優しさと、インパクトを持った新鮮さが融合したスタイリング。デザインコンセプトとして掲げた「エレガント&スポーティ」を実現し、上質感を持つVツインエンジンらしさと走る楽しさをデザイン上でも表現した。
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左右分割式のフューエルタンクカバー&サイドカバー
フューエルタンクはサイドを樹脂製カバーで両側から包み込む二重構造。フューエルタンクをスリムに見せる効果があるとともに、金属製タンクではできないディティールを加え、車体全体をコンパクトに見せる。またフューエルタンクからリヤにかけて曲線を描くサイドカバーも、エレガント&スポーティというデザインコンセプトを表現。
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ホイール
スポーティかつ細身の5本スポークホイールは、ゴシック建築をイメージしデザイン処理が施されている。
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マフラー
バフ仕上げのステンレス製マフラーカバーは、マフラーの中央でスラッシュカットする形状とした。マフラーのエンド部分をブラックアウトすることでスタイリッシュな印象を与える。 |
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ヘッドライト/ テールランプ/ ウィンカー
配光を考慮した上で、宝飾品を想起させるデザイン処理が施された異形ヘッドライト。テールランプもヘッドライトと同様、見る人に宝飾品を想起させるエレガントなデザインを採用。新設計のウィンカーはゴムを使ったバータイプ。ハウジングにゴムをかぶせる処理を施すなどライト類はハウジングの造形にもこだわる。 |
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ラジエターシュラウド
フューエルタンクと同じく2トーンで構成されるラジエターシュラウド。フューエルタンクカバーと同色のカラーリングと、ボディ側をブラックでまとめあげる処理は、トラスフレームの存在感をより際立たせる。
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クラッチアウターカバー
クラッチアウターカバーは、ボルトを内側からとめることで、外側の意匠に洗練された印象を与えた。また、カバーのロゴを、他パーツ類のデザインに合わせ車体前方に傾けることで、スピード感と一体感を演出している。 |
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フットレストブラケット
デザイン処理されたアルミ製ブラケットは、上質感のあるシルバー塗装を施した。 |
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シート
シート前部をタイトにすることで視覚的にスタイリッシュな印象を与える。またシート後部に、ひし形をアイポイントとしてあしらっている。
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リヤフェンダー
グラディウスの由来でもある「刀剣」を想起させるデザイン。
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645cm3 90°Vツインエンジンは、低速の太いトルク、中速域の鋭い吹き上がり、高回転での伸びのあるパワー。扱いやすさとパワフルさを兼ね備えたエンジン特性。
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SDTV
スロットルボディにはSDTV(スズキデュアルスロットルバルブ)を装備。スムーズなスロットルレスポンスを実現。
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エアクリーナーボックス
エアクリーナーボックス内のエアファンネルを不等長とすることで中速域でのトルクを高めた。
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エキゾーストシステム
エキゾーストチャンバーには、軽量タイプのO2センサーを装備し最適なフィードバック制御を行う。中低速トルクを高めるエキゾーストチャンバーを採用。
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O2センサー
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クラッチ
クラッチレリーズをボールスクリュー式(ボールナット式)からカム式へと変更。ストロークのキレが良く、ダイレクト感のあるクラッチフィーリングを実現。また、クラッチディスクプレートのフリクション材を変更し、作動性を高めている。クラッチカバーは騒音対策を考え二重化した。
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イリジウムプラグの採用
GSX-R シリーズでも採用されているイリジウムスパークプラグを装着。ツインスパーク化とあわせて、点火性能の向上、市街地走行など常用域での燃焼を改善。
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造形の美しさと、高い走行性能を両立
「エレガント& スポーティ」というデザインコンセプトを表現すべく、フレームにはトラスフレームを採用することが、いち早く決定していた。初期段階にあがったデザインスケッチのイメージをなるべく崩さぬよう、マフラーラインをはじめ開発スタッフはデザインと機能を両立させるため、何度も実験をおこなった。また、単純にデザインだけを追い求めたわけでなく、リンク式リヤサスペンションの採用など、初心者から上級者まで楽しめるようなハンドリングとしている。
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トラスフレーム
スポーティ&エレガントなデザインコンセプトを表現する・繊細さを表現する車体デザインを生かすため、トラスフレームを採用。車体上部では流麗さを、車体下部においてはスポーティ感、メカニカル感を表現。異なるデザインアプローチをトラスフレームのラインがつなぐ。そのデザインの美しさのみならず、しなりと剛性が絶妙にバランスし極めてニュートラルかつ軽快なハンドリングを実現している。
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リヤサスペンション
プログレッシブ特性の高いリンク式モノショックサスペンションを採用。リヤホイールストロークに応じてレバー比が変化することで路面追従性が高く、ライダーに軽快感と安定したライディングをもたらす。また、7段階のプリロード調整が可能
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フロントフォーク
インナーチューブ直径41mmの高剛性フロントフォークを採用。プリロードアジャスターを装備し、ライダーの好みに合わせスプリングの固さを調整できる。また、耐久性の高いオイルシールや低フリクションブッシュの採用により、作動性と耐久性を両立させている。
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メーターパネル
視認性の高い発光指針のアナログタコメーターを中心に、ギヤポジションインジケーター、デジタルスピードメーター、オド/ デュアルトリップ/ 時計のマルチファンクション液晶を装備。フューエルインジケータは点滅、点灯と2段階表示とし、リザーブトリップも備える。左側には各種インジケーターランプを集約。
※インジケーターランプは撮影用に点灯させたものです。
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シート下荷掛け用ループ
ロングツーリングなどに便利な荷掛け用ループをシート下に装備。グラブバーにもフックを掛けることができ、ロープやネットを使用する際、シートとグラブバーによる4点掛けを可能にしている。使用しない時には収納でき、スタイリングを損なわない配慮をしている。
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グラブバー
左右に配置されたスタイリッシュなグラブバーは、ボディと一体感のあるラウンド形状とした。握りやすさと高い剛性を持ちタンデムライダーをサポートする。
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ヘッドライト
配光特性とデザイン性を両立させた1灯式の異形マルチリフレクターヘッドライト。ハンドリングを考慮しフロントフォーク近くにマウントされる。
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※上記に掲載されている画像は、すべて2009年モデルです。 |
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